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第3回プロジェクト研究所シンポジウム開催のご案内
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「静岡大学プロジェクト研究所」は、(1) 社会的要請の高い分野の研究、(2)静岡大学の特色を活かした学際的プロジェクト研究、(3) 産学官連携に資する研究等の推進、(4) 自主的な研究活動の強化、(5) 新しい研究分野の発展、を目指して2019年より開始した制度です。現在、32のプロジェクト研究所があり、日々、活発に研究活動を行っています。
去る令和4年9月に第1回、令和5年3月に第2回の静岡大学プロジェクト研究所シンポジウムを開催し、ご好評いただきました。このたび、より多くの方々に研究所の活動への理解を深めていただくとともに、さらなる地域連携や産官学連携の強化、研究活動の活性化を図っていくことを目的として、第3回目のシンポジウムを企画しました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
【日 時】2023年9月15日(金)14:30~16:00 (受付開始 14:00~ ) 【会 場】Zoomによるオンライン開催(要事前予約) 【参加費】無料 【参加申込】事前登録制 https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZAvdOutqT0pGd2TheRZOe4LTYv1c38iYzZa 【問い合わせ先】 プロジェクト研究所支援チーム ken-pro[at]adb.shizuoka.ac.jp([at]を@に変更してください。) |
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◆プログラム◆
1. 開会挨拶
静岡大学 理事 川田善正
2. プロジェクト研究所講演(発表15分+質疑応答10分)
■講演1
「浜松次世代パワーメカトロニクス研究所の取り組み
――パワーエレクトロニクス不毛の地”浜松”からの脱却――」
朝間 淳一(工学部/准教授)
<概要>研究所活動内容および完成車を自動搬送するAGV(Automated Guided Vehicle)とバイオガスを用いた発電システムについて紹介する。
■講演2
「バイオエコノミー研究所の取り組み
――遅延蛍光検出による光合成評価の可能性について――」
本橋 令子(農学部/教授)
<概要>シロイヌナズナの光合成遺伝子の破壊株を遅延蛍光減衰曲線の変化により多数スクリーニングできることや、栄養欠乏のモニタリングが可能なことを紹介する。
■講演3
「カーボンリサイクル技術研究所の取り組み
――CO₂削減&利用のイノベーションを静大から――」
福原 長寿(工学部/教授)
<概要>温室効果ガスの影響は年々その勢いが増し、世界的な問題となっています。
この課題に対し、日本で最も暑い街である浜松において当研究所ではCO₂の削減と利用に関した革新的な変換技術の開発に成功し、またその社会実装化に取り組んでいます。本講演では、どのような変換技術でどのように社会展開しているのか、について事例をあげて紹介します。
3. 閉会
過去のシンポジウムを静大TVより無料配信してます。
◎第1回プロジェクト研究所シンポジウム(2022.9.13)
・発酵とサステナブルな地域社会研究所
・静岡みかん研究所
・バイオ燃料生産技術研究所
◎第2回プロジェクト研究所シンポジウム(2023.3.7)
・キノコ科学研究所
・ケア情報学研究所
・ふじのくに海洋生物化学研究所