静岡みかん研究所
Shizuoka Citrus Research Institute

所長

設置期間

令和2年1月1日~令和4年12月31日

研究テーマ

静岡特産のみかんについて栽培から貯蔵に至る果実の品質に関する研究を行う

研究概要

静岡みかん研究所では、静岡特産のみかんについて、栽培から貯蔵に至る果実の品質に関する研究を行っています。みかんなどのカンキツ果実には、ビタミンCや機能性成分が豊富に含まれています。β-クリプトキサンチンは温州みかんに含まれる橙色のカロテノイド色素で、ビタミンAとしてはたらくほか骨粗しょう症の予防が期待されます。また、ノビレチンは沖縄のシークァーサーや清水特産の太田ポンカンの果皮に含まれるフラボノイドで、アルツハイマー病の予防が期待されています。私たちの研究所では、このような健康に良いとされる栄養成分や機能性成分が果実においてどのように生合成され、蓄積するのかを研究しています。また、私たちの研究所では、カンキツ果実の成熟に関わる研究も行っています。特に、クロロフィル代謝やカロテノイド代謝に着目し、果実の成熟に関わる種々の要因を調査しています。
以上のように、静岡みかん研究所は、静岡大学にて静岡のカンキツ産業に資する研究を行うことで、カンキツ果実の成熟を制御し、高品質、高機能な果実を作出するための栽培技術、貯蔵技術に繋げていきます。