農知創造研究所
Agri-Intelligence Cultivation Institute

所長

設置期間

令和2年1月1日~令和4年12月31日

研究テーマ

先端センシング技術を活用した作物生産力の統合診断に関する研究

研究概要

「農作物の安定生産は難しい!?」
農作物は自身の成長のために,身の回りにある必要なものを利用しています。そのうちの代表例が「光」です。人間の生活も天気によって大きく左右されることがありますが,植物は人間以上に天気によって右往左往しています。このことが植物の生育を不安定にする原因の一つとなっているので,その原因を正しく取り除いてあげることが安定生産のためにも重要です。

「農学が培った知恵を融合し,新たな価値の創造を目指す!」
農作物の機能を利用して成り立つ農業は多くの課題を抱えています。それらの課題を解決し,農業の発展に貢献することを目的の一つとした農学研究は,バイオ技術の高度化により生き物の生命現象や機能解明,さらにはその応用のための技術革新に貢献してきました。また急成長を遂げているIT技術は農業生産にも利用されるようになり,新しい技術を取り入れた農業の形が実現されつつあります。しかし,生物の多様性に対応するためには,これまでに個々の研究で培った成果の応用展開について検証したり,融合したりする場が必要となります。そこで,これまでに農学が培ってきた様々な知恵を統合し,新たな課題の解決や,新たなビジネスに役立つ情報を提供するためのコミュニティを形成したのが,農知創造研究所となります。

「農知創造研究所は,野菜・花・果物・茶が対象」
研究所のメンバーは,野菜,花,果物,茶を対象とした生産と品質に関する研究を行っています。そして,これら作物の高品質・安定生産をささえるのが,作物を取り巻く土壌,雑草,病害虫,周辺環境を各種技術による計測技術となります。当研究所では環境データと生育診断データにより検知されたストレス情報をAI技術により統合・解析し,安心安定生産をサポートするメンバーで構成しています。

「産学連携および教育連携による新たな農知の創造を目指す!」
農作物生産の課題は多面的であるため,様々なアプローチを要することがある。従来の産学連携では解決できなかった経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?そんな経験をされた方の中には,新しい枠組みを構築する必要性を感じ,検討をすすめているのかもしれません。当研究所はそんな方に活用していただきたいと考えています。産学連携による共同研究に加え,人材育成に役立つ教育連携も進めていきたいと考えています。
是非お気軽にご相談ください。

★活動実績報告書

・令和2年1月1日~令和2年12月31日(一年目)