所長
設置期間
令和6年4月1日~令和9年3月31日
研究テーマ
産学連携・社会実装を志向した、分子の構造・配列制御に基づく新物質開発、機能材料への展開・デバイス応用とグリーントランスフォーメーションへの貢献
研究概要
<研究の目的>
グリーントランスフォーメーション(以下、GX)に向け、革新的な材料の開発が求められている。GXに資する機能を有する新物質開発と革新的材料としての展開を目的とし、本研究所では、構造・組合せ・配列に多様性を持ち高い設計自由度を持つ分子を用いた機能材料に関する研究開発を実施する。
エネルギー、環境分野を主な対象とし、電池・触媒・水・外部刺激応答に関連する機能分子材料の探索と機能評価に取り組むとともに、研究開発を担当する参画者と社会連携を担当する参画者との密な連携を所内で構築することにより、本研究所で生み出すシーズを産業界のニーズへとつなげ、出口を意識した基礎研究を応用研究へと発展させながら、産学連携・社会実装につなげる。