「ガストロノミーツーリズム」の普及に向けての連携!

令和4年4月21日

現在川勝知事が進めているガストロノミーツーリズム(食や食文化を活かしたツーリズム)の推進と発酵とサステナブルな地域社会研究所との連携について、4月21日11時に静岡県スポーツ・文化観光交流局観光政策課、経済産業部産業革新局から4名の方が打ち合わせにいらっしゃいました。

静岡にある場と食材の力が現在点在している状態で、これからは街づくりから考えていかなければということで、巡礼路のように点を線でつないだり、クラフトビールにストーリー性をつけたり、またサン・セバスティアンやテムズ川沿岸再開発のような事例を取り入れたいという話をしました。

静岡は各国料理が弱く、ふじのくに食の都づくり仕事人も圧倒的に和食の方が多いので、ジャンルを広げたいとのことでスペインのBasque Culinary Centerで料理人の技能研修に派遣したいとのことでしたが、話が動いていないとのことで、派遣のお手伝いをしたり、またサン・セバスティアンの料理人を静岡に呼んで、静岡の食材でどのような調理の展開が可能かなどを考えるなど双方的に交流できればなどと、こちらがなんらかの貢献ができる方向性も見つかり、ぜひ連携していきたいということになりました。