正視覚力推進研究所
Institute for the Prevention of lmpaired Vision

所長

設置期間

令和元年11月1日~令和4年10月31日

研究テーマ

瞳孔検出時に観察される眼球内変化に基づく病気予兆検知に閨する研究

研究概要

これまで、近赤外光源とカメラから成る設置型の光学系によりユーザの瞳孔3次元位置や視線(注視点)、顔向き、瞳孔径、目瞬き等を高精度に同時計測できる装置の開発を進めて来ました。
頭部にセンサー等未装着、頭部移動可、眼鏡着用可という特徴があり、人間の行動を多角的に同一の光学系で検出できるため、外観検査者の注視点検出、ドライバー安全運転支援、頭部回転による医療機器制御等が期待されています。
短期的には、装置の小型化・低価格化を進め、自動車やスマートフォンに搭載可能とし、安全運転や健康管理に役立てるために、多企業の連携を戴きたく思っています。
そのために、スマーフォン等に目と目の合うコミュニケーション技術や口パク文字入力などの付加価値を与えることも目標にしています。一方で、瞳孔径は交感神経と副交感神経の拮抗支配にあり、また瞳孔は生体内を観察できる唯一の器官でもあり、本装置を基本にユーザの健康状態等を無意識に監視できる可能性があります。
長期展望としては、高速化するインターネットを介しての大量データ取得とAI解析も視野に入れています。それらの知見を基にリアルタイムでの病気の予兆検知、目の病気を防ぐ方法の発見等に向けて努めたく存じます。