ChemOS-DX 研究所
Chemical Optimization System – digital transformation

所長

設置期間

令和4年4月1日~令和7年3月31日

研究テーマ

デジタル技術による化学反応の自動最適化 ~誰でもできるものづくりを目指して~

研究概要

化学反応に関与する条件は、離散的な条件(基質、溶媒、触媒、装置など)と連続的な条件(温度、圧力、流量、組成など)が複雑に絡み合っており、最適化するためには高度な熟練技術を持った研究者の多大な労力が必要である。そこで、デジタル技術を応用して条件を迅速に自動最適化することにより研究者の労力を軽減する。これにより、研究者はより高度な研究活動に専念できる。また、迅速に最適化することにより様々な資材の消費、ならびにエネルギー使用量も抑えることができるため、SDGsにも貢献できる。

活動記録

・武田所長が北海道大学で開催された化学工学会第55回秋季大会にて発表!2024/9/12
・武田所長および研究分担者 間瀬暢之教授が学術変⾰領域研究(A)第6回成果報告会(横浜)にて報告!2024/9/5-6
・武田所長が、2024年度分子科学研究所協力研究(マテリアル先端リサーチインフラ)に採択されました。研究課題名:有機合成に貢献する革新的な実験条件最適化機械学習手法の開発 2024/8/16
・武田和宏(所長)、安田誠(客員教授)の研究「Selective recognition between aromatics and aliphatics by cage-shaped borates supported by a machine learning approach」が Organic & Biomolecular Chemistry誌に公開され、当該Issueのカバーに選定されました。
・間瀬教授の研究「Fine bubble technology for the green synthesis of fairy chemicals」がOrganic & Biomolecular Chemistry誌に公開されました。
・グリーン科学技術研究所とプロジェクト研究所(ChemOS-DX研究所)合同セミナーを開催!2024/4/22
・間瀬教授が執筆した「フロー合成の魅力 ~安全・高効率なグリーンものづくりへ~」(連載企画)が和光純薬時報で公開されました。
・武田所長および研究分担者 間瀬暢之教授が学術変⾰領域研究(A)第5回成果報告会(京都大)にて報告!2024/2/9-10
・武田和宏(所長)、間瀬暢之(研究分担者)、椴山儀恵(客員准教授)、大嶋孝志(客員教授)が淡路夢舞台国際会議場で開催された国際会議『International Joint Symposium 2023 on Synthetic Organic Chemistry』にて発表!2023/12/6
・武田所長が東北大学で開催された第66回自動制御連合講演会にて発表!2023/10/7
・武田所長が福岡で開催された化学工学会第54回秋季大会にて展望講演をされた!2023/9/11-13
・武田所長がフィリピン マニラで開催された国際会議APCChE2023にて発表!2023/9/4-9
・武田所長および研究分担者 間瀬暢之教授が学術変⾰領域研究(A)第4回成果報告会(お茶の水女子大)にて報告!2023/8/9-10
・武田所長(10日)、大嶋孝志教授(九州大学)(11日)が国際会議7th Gratama workshopおいて発表!2023/5/10-12
・間瀬暢之教授との共同研究打合せで大嶋孝志教授(九州大学)が来校!2023/4/17
・武田 所長が化学工学会 第88年会においてSIS部会 技術賞を受賞!2023/3/25発表
・武田所長の講演が、化学工学会第88年会 の「注目講演」に選定され、発表!2023/3/15-17
・武田所長および研究分担者 間瀬暢之教授が学術変⾰領域研究(A)第3回成果報告会(大阪)にて報告!2023/1/27-28
・武田所長が第65回自動制御連合講演会にて発表!
発表題目「ポリフルオロナフタレンのハロゲン化反応における化学構造の拡張に対する収率予測の検討」石上敦也・大塚尚哉・鈴木敏泰・ 椴山儀恵・武田和宏 2022/11/12-13
・武田所長が学術変⾰領域研究(A)第2回成果報告会(岡山)にて報告!2022/9/1-2
・武田所長が国際会議APPChE2022 にて発表!2022/8/9~12
・武田所長が国際会議ICCA-LRI & NITE Wordshopにて発表!2022/6/20~21
・武田所長が国際会議PSE 2021+(京都)にて発表!2022/6/19-23
・小塚智貴さん(工学専攻/間瀬研究室)が第11回JACI/GSCシンポジウムにてGSCポスター賞を受賞!2022/6/16
・武田所長が学術変⾰領域研究(A)第1回成果報告会(福岡)にて報告!2022/4/23
・研究分担者 工学部化学バイオ工学科佐藤浩平助教が海外研修を実施!2022/3/10

★活動実績報告

・令和5年4月1日~令和6年3月31日(二年目)
・令和4年4月1日~令和5年3月31日(一年目)