【発酵とサステナブルな地域社会研究所】絶滅危惧種のヤチヤナギの植樹式(報告)(2022.5.6開催)

2022/05/09

ヤチヤナギ植樹式(報告)

地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長脇田陽一先生の手で北海道から本学に運ばれてきた絶滅危惧植物ヤチヤナギの幼木が、5月6日15時に人文社会科学部長田島慶吾先生及びふじのくに地球環境史ミュージアム館長佐藤洋一郎先生の手によって人文A棟裏手の避難用の広場に植樹されました。

本橋令子副学長は中世ヨーロッパのビール醸造に欠かすことのできなかったヤチヤナギについて「ユニークな性質の植物。生育とビールへの活用が成功すれば、静岡発のイノベーションとして注目を集めうる」と述べてくださいました。

ヤチヤナギは競合に弱い植物です。雑草を除いたり皆さんで大事にして頂ければと思います。

植樹式の様子があなたの静岡新聞に掲載されました。


中世グルートビールの主原料で絶滅危惧種ヤチヤナギの植樹式を下記のとおり執り行います。

オープンスペースとなっているので、関心のある方はご参加ください。
お待ちしております。


—◆-植樹式の開催案内-◆—

日時 5月6日(金)15時~15時半
場所 静岡大学静岡キャンパス 人文棟広場

【当日の予定】

・一同整列

・ヤチヤナギの静岡での栽培の意義について

ふじのくに地球環境史ミュージアム館長 佐藤洋一郎先生
北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場森林環境部長  脇田 陽一先生
FUJIYAMA HUNTER’S BEER 株式会社 FARMENT  代表:深澤道男さん

・学長メッセージ

・御清め:代表者敷地に塩を軽くまく。

・一同礼

・植樹:人文社会科学部学部長田島慶吾先生、佐藤洋一郎先生による植樹
苗を入れ、代表者らが土をかける。

・奉水:参列者が水を与える。

・一同整列

・所長挨拶

・一本締め

・記念撮影

・解散

★ 植樹場所 ★