STEAM教育研究所
STEAM Education Institute

所長

設置期間

令和2年11月1日~令和5年10月31日
令和5年11月1日~令和8年10月31日(期間更新)

研究テーマ

Society5.0に応える日本型STEAM教育の理論的研究とその実証的な研究
― フォーマル教育とインフォーマル教育における21世紀型の資質・能力を明確化とその実証解明を目指して ―

研究概要

本研究の目的は、Society5.0という社会に急速に突入しようとしている世界の中で、どのような21世紀型の資質・能力を育成することが求められるかを明確化することである。すなわち、どのような教育を行うことが科学技術領域と人分社会学領域が融合したバランスの良い社会を形成することに繋がるのかを特定することであり、イノベーションを継続的に創生していくことができる社会の構築である。

研究計画

主目標1
理論的研究;5か国のSTEAM/STEAM教育の理論的な基盤についての検証と日本型STEAM教育理論の検討。(5か国;アメリカ・オーストラリア・インドネシア・タイ・台湾)

主目標2
実証的研究;実証的研究の改訂・改善を重ね、STEAM教育のための教材開発を展開する。

主目標3
拠点形成;本「STEAM教育研究所」に対応するNPO法人を設立し、静岡から始め、日本STEAM教育学会(熊野が幹事)と協力しながら、他の大学にも研究所やNPO法人の創生を促す。できれば、日本型の21世紀型の資質・能力をお互いに共有しながら、展開できることを目指す。

いままでの研究報告書

報告書1
日本及びアメリカにおける次世代型STEM教育の構築に関する理論的実践的研究、基盤研究(B)研究成果中間報告書(その2)(研究代表者:熊野善介)、課題番号16H03058,平成28・29・30年度、平成30年3月、1-194.
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報告書2
日本及びアメリカにおける次世代型STEM教育の構築に関する理論的実践的研究、基盤研究(B)研究成果最終報告書(研究代表者:熊野善介)、課題番号16H03058,平成28・29・30年度、令和元年6月、1-111.
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報告書3
熊野善介(2020). 静岡STEMアカデミー、令和元年度次世代科学者育成プログラム報告書、研究代表者:熊野善介、科学技術振興機構、ジュニアドクター育成塾(Fostering next-eneration Scientists Program)令和2年3月30日、1ー215.
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★活動実績報告

・令和3年11月1日~令和4年10月31日(二年目)
・令和2年11月1日~令和3年10月31日(一年目)

★更新時評価結果

判定:B (評価はA,B,Cの3段階)